ひまり:これは私の知人からの相談なんですけど、一人暮らしの高齢女性で、これまでにたくさんの大切な人を看取ってきて、今は独り暮らしをしていて、「もう私はやることをやってきたからあとはどうでもいいんだ、いつ死んでももいいんだ」と、やや自暴自棄にも近い心境になっている方が近所にいるそうで、どのように接して行けばよいか相談されたんです。
ぼっち先生:
まずはその方の寂しさに傾聴して、その言葉がを引き出してあげるタイミングでしょうか。そして、今はお独り人暮らしで、どうですか?ご不便やご不安はありますか?などと問いかけたり。
さらに、地域社会と繋げてあげたり、見回りの人がきてくれるようにしたり、体調が良くないときに、どこに連絡すればよいか?
生存確認してくれる地域のサービスなどなど、地域とのつながりを視点に、孤独感、不安感、を拭い去るための手段の提供、取り次ぎをしてあげるとよいと思います。